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国宝「通潤橋」の放水が4月6日（土）から始まります

通潤橋、2024年の放水が、いよいよ4月6日（土）から開始となります。4月の放水日は以下のとおりです。

＜4月の放水日＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6日、7日、13日、14日、20日、21日、27日、28日、29日、30日

いずれも13時から15分間となっています。

通潤橋は、江戸時代末期、1854年（嘉永7年）四方を谷に囲まれ水源に乏しい白糸台地へ農業用水を送るために建造されました。

渓谷にアーチ橋を架け渡し、上部に3列の通水管（吹上樋）を持つ独特の構造で、橋高よりも高い台地へ勢いよく用水を送っています。

放水は、橋の心臓部ともいえる通水管の内部に溜まった”土砂吐き”（土砂やゴミの排出）のために設けられた機能です。

この機会に、通潤橋の迫力の放水を体験ください。

また、お越しの際は、ぜひ道の駅通潤橋にもお立ち寄りください。道の駅通潤橋は、山都通潤橋ＩＣの目の前にあり、通潤橋からは車で5分程です。