農家さんの
数珠繋ぎ

interview

ミニパプリカ・有機JASアイガモ農法米農家 ㈱マルハチファーム 代表 八田 祥吾さん 農業が成長しつづける山都町
~八田さんの取り組み編~

農家さん紹介

農家の4代目、ミニパプリカを80a、米を250a作られています。米はアイガモ農法で有機JAS認証を取得されています。山都でしか (yamatodesica.com)
また、本業の農家のほかにも日本有数の「有機農業のまち」の地域づくりなど山都町を盛り上げるため「山都でしか」を立上げ代表として活動されています。

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農家になろうと思ったきっかけは?

代々続く農家の4代目として生まれたが親は子に農家を継がせたくなく、公務員になれと育てられるイレギュラーな家庭でした。
しかし、大学の時に農業にビジネスチャンスを感じたことにより、社会人をしながら流通などを勉強し将来的に農業に携わる準備をし10年前に帰ってきて農業を始めました。

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有機JAS認証事業者数が日本一位のようですね。どのようなことを実際取り組まれていますか。
こだわりなどお聞かせください。

「食育や拠点づくりなど有機農業の町としての取り組み」山都町の資源であるカヤ、堆肥、竹の粉などで土作りを行い、植物の持つ力を最大限に生かせるような、そこで生きる生き物と共生しつつ環境にやさしい農法で作物づくりをしています。
また、有機農業の町というイメージを具現化することにも取り組んでいます。SDGsと有機農業を絡めた事業で小中学校へ食育講義(農家さんから有機農業や食の話、味噌づくり体験)・安全安心な有機農業を地元ホテルに繋げるなどの活動しています。

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八田さんたちの取り組みをいろんな場所・媒体で発信してたくさんの人に知っていただきたいですね。
そのために道の駅でもイベントなどを一緒にさせて頂きたいと思います。 これからどのようなことをされたいですか。

「自ら楽しむということを大事にしたいです。私たちがワクワクすることが山都町の地域振興にもつながると思うので、何ができるかを主体的に考え、行政などに先回りして提案していきたいです。
そして、道の駅 通潤橋と「山都町の魅力」をアピールするためワクワクするイベントなどで一緒に盛り上げていけたらと思っています。

生産者おすすめの食べ方

生でサラダとして食べれるミニパプリカ。火を通すと甘みが増し、油と相性が良いので青椒肉絲や肉詰め、天ぷらなどがオススメ。
色々と食感を楽しむために加熱を短時間にすると良いですよ。

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